女性所属者ブログ
【原点回帰 花倉楓】
みなさまこんにちは!夜読まれている方はこんばんは!
REIWA JAPAN NEO所属、歌って踊れる女優になりたい花倉楓(はなくらかえで)です!
2024年も残すところ数日。
そんな年の瀬。
昨晩かの名だたる帝国劇場にてレ・ミゼラブルを観劇してまいりまして!!
・・・・あまりにも素晴らし過ぎて、、、
未だに余韻がとてつもなくて語彙力が戻り切っておりませんが、年末年始の大きな節目を目前に控えたタイミングで夢を追うエンジンを改めて盛大にかけられたイベントだったので、何か文章に残したくブログにすることにしました。
レミゼを初めて観たのは、忘れもしない中学2年生の時。11年前。
学校の芸術鑑賞の一環で、午前授業を終え昼食をとった後ぞろぞろと帝国劇場へ連れて行かれました。
タイトルの意味もよく分からんし、世界史の授業でもフランス史にはまだ触れておらず堅苦しいイメージばかりで「上演中寝ないようにしないと、、、」と思って席に着いた数分後。
オーケストラの生演奏の最初の1小節で全身を電気が走ったかのように鳥肌が止まらなくなり、気づけば読んで字のごとく心臓を鷲掴みされたかのように目の前の光景に没入していました。
当時はまだ10代前半の幼さ故か物語自体への理解や登場人物への感情移入というよりも、混沌のフランスを生きる人間たちの抱く欲、願い、悲しみ等、大きくうねる魂の叫びや熱量が数々のメロディーに乗り私の脳をぶち抜いていくそのビリビリした衝撃に感激していました。
色んな意味で純粋無垢で、暗喩とかちょっとお話の細かいところは難しくて分からなかったけどなんかもうとにかく凄かった・・・・ポカーン・・・
そんなレミゼ初体験でした。
(なので観劇後の宿題の感想文はちょっと書くのに苦労した気がします笑)
その後はハリウッド映画版を何度もレンタルして見たり、楽曲を吹奏楽で演奏したりと余韻ヒッタヒタでした。
カラオケでも歌ってました。全く盛り上がらないけれども、、、
この衝撃的なレミゼ体験で、例の脳をビリビリさせる存在への憧れが芽生えたのだと振り返って思います。
正に原点です。
他にも様々な作品を観劇、鑑賞したりする中で、その想いが輪郭を得て今の花倉に至るんです。
そして今回、11年ぶり2回目の観劇。
髪の毛の先までビリビリしました。
たかだか10年ですが人生経験や知識が多少蓄積した今、再度観劇すると仕草のひとつ、表情のひとつ、声のかすれ方ひとつに人間としての営みを感じずにいられませんでした。
突然歌い踊る不自然さを度々指摘されるミュージカルの隅々にいきわたる人間臭さに、
女優を志す身として、息を切らして人間を生きるような、そんな存在になりたいと改めて思いました!
しかも今回は帝国劇場の大規模改装に伴う長期閉館前最後のクロージング公演でして!
「最後」なのでやはり、現劇場との別れを惜しむファンの方々の熱量も相まって、花倉も若干寂しさを覚えました。
私の他にも、私と同じようにこの劇場で将来の夢の種を得た人がいたかもしれない。
キャスト、スタッフ、観客、実に様々な人々の思い出が詰まった箱。
やはりここにも、人間模様。
沁みる。。
・・・とそんなしっとりモードはここまで!
来年も更に頑張ろうと思えた2024年最後の花倉的一大イベントでした!!!
では皆さま!
次のブログまでお風邪など引かれぬよう〜!!
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